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第2話 今夜、星を見に行こう②
星を見るためには学校の裏にある山に行く。
ドラえもんでいうところの『裏山』がイメージしやすいかもね。
そんなわけで、僕と幼なじみで猟奇的な女の子のみなみは自転車の2人乗りで『裏山』へ向かっていた。
はじめ「ねえ、みなみはさ・・・」
みなみ「なに??」
はじめ「誰か好きな人はいないの??」
みなみ「・・・ちょっと、わたしから先に言わせるの??あんた、どんだけいじわるなのよ」
はじめ「へーみなみは好きな人いるんだ。まあ、ぼくはいないけど・・・」
みなみ「あんだって!!?好きな人いない!!?ふざけんな!!!」
はじめ「えっ!?ど・・どうしたの、みなみ??こわいよ??」
みなみ「てめえのせいだろぉぉぉぉぉがぁぁぁぁぁ!!!!!!」
はじめ「ぐふっ!!!!」
その後、右わき腹を損傷した僕は、1時間生死を彷徨い、無事に三途の川を渡ることにせいこ・・・・・・
みなみ「はじめ!!!!はじめ!!!!おきてぇぇぇぇ!!!!!」
はじめ「ぼ、ぼくはなぜ???」
みなみ「わからないわ、あなたが急に意識を失って・・・・なにか覚えてる???」
はじめ「そういえば・・・・みなみに右わき腹を殴られたような・・・・ぐふっ!!!!!」
みなみ「・・・・まだちょっと、疲れてるみたいね・・・おやすみなさい」
はじめ「・・・・・こんどは・・・・ひだり・・・わきばらが・・・・がくっ・・・・・」
その後、両わき腹を損傷した僕は、また1時間生死を彷徨い、無事に三途の川を渡ることにせいこ・・・・・・
みなみ「はじめ!!!!はじめ!!!!おきてぇぇぇぇ!!!!!」
はじめ「ぼ、ぼくはなぜ???」
みなみ「わからないわ、あなたが急に意識を失って・・・・なにか覚えてる???」
はじめ「そういえば・・・・みなみに・・・・いや、何も覚えてないよ、みなみ」
みなみ「そう?よかった!!」
はじめ「ははは、心配かけてごめんよ」
何かを思い出しかけたけど、本能がブレーキをかけた。
はじめ「次回、今夜星を見に行こう③をみんなでみよう!!!・・・・僕の記憶は・・・・どこへいったのかな、みんな知らない???」
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