知らない自分の物語

12/19
前へ
/19ページ
次へ
「なに?こわいんだけど。」 お義父さんからの手紙。 固まる二人に気づいた他の面子が戻ってきた。 「どうした?バスあっちだよー。ん?手紙?」 お義母さんに無言で手紙を差し出す。 「え?これって?」 読みながら目を見開き、大粒の涙がぽろっとこぼれた。 「お父さんの字だ・・・」
/19ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加