知らない自分の物語
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「なに?こわいんだけど。」 お義父さんからの手紙。 固まる二人に気づいた他の面子が戻ってきた。 「どうした?バスあっちだよー。ん?手紙?」 お義母さんに無言で手紙を差し出す。 「え?これって?」 読みながら目を見開き、大粒の涙がぽろっとこぼれた。 「お父さんの字だ・・・」
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