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飲み会のお店に移動してから、お店に入る前に少し失礼して太陽に電話。 出れない仕事中は留守電になっている。 案の定、留守電。 「たいちゃん?月子!セミナー終わって、同じ大学の子、10人以上かな?情報交換会で飲み会に来てる。時間早いし、そんなに遅くはならないと思う。2〜3時間かな?場所は後でメールする。終わったらまた連絡するね?お仕事頑張ってね。」 留守電にメッセージを入れて、お店に入った。 「羽瀬さん、ここ!」 今川に呼ばれて横に座る。 奥の座敷を13名ほどで占領していた。 乾杯してから、適当に頼んだという物を数人の女子が取り分けて、今井は資料を出して真面目に情報交換を始めた。 「私、6社話しを聞けたのだけど、みんなは?」 「3社かな?逆によく6社も回れたね?」 テーブルを挟んで今川の前に座っていた竹田が感心して言った。 月子には初めまして、の相手で目が合ってぺこりと頭を下げた。
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