取り扱い説明書

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さて、予測して備えることの大事さを再認識した私は、移動教室中のマーくん取り扱い説明書を作ることにしたの。 マー本人には、毎日の生活の中で口頭で伝え、自分自身の取り扱い説明書を頭に入れさせて体で覚えさせれば良い。 書面にしたのは先生方向け。 今回の移動教室の引率は、学年の先生4人と校長先生、そして理科の専科の先生。 プラス、外部から看護師さん1人と学生さん4人が同行するとのこと。 学校内の先生方は、マーを知っていてある程度のことはわかってくれているけれど、外部の方は全くの初対面になる。 マーのためにも先生方のためにも、整理された情報があった方が良いと思ってね。
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