第5話

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第5話

【俺は伊集院家の三代を彼女にしてる】 俺が通りを歩いていると… 一目で金持ちの車と分かる黒塗りの高級車が停まった。 見ると伊集院 賀奈子がドアを開けて手を振っている… 「倫太郎さん……お入りなさい…。」 そう言うと賀奈子は俺の手を引いた。 「学校の帰り……? 私はスポーツジムで汗を流してきたとこよ…。」 シャワーも浴びてさっぱりした様子だった。 高級車の装備はよく分からない… 窓のスイッチかと思って触れると、 運転席との間の窓ガラスが透明から半透明に変化した。 どうもプライバシーを守る為の装置らしい… 「勝手に触ってごめんなさい……。」 そう言った俺の手に賀奈子さんの手が添えられ…… そして…その手は賀奈子さんの胸に導かれた。 俺は賀奈子さんの唇を奪った……。 ……………………… 「ココのマンションで…ゆっくりしましょう…。」 そう言われて案内されたのは… 最近完成したばかりのタワーマンションの最上階。 以前から見上げては… 『こんなトコ…どんな金持ちが住んでいるんだろう?』 と思ったものだ。 「ハイ……これが倫太郎さんの着るガウンよ。」 そう言って賀奈子さんは頬を赤らめた……。 賀奈子さんは、既にシャワーを浴びたとの事で… 俺にシャワーを勧めてくれた。 広い浴室から出ると飲み物を勧めてくれ… 俺の手を引いてベッドへ誘ってくれる…。 賀奈子さんのランジェリーは今日は黒…… ストッキングをガーターベルトで留めてるやつだ……。 さりげなく…バイブレータなんか置いてるから 後で賀奈子さんに試してみようかな……。
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