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第8話
【俺は伊集院家の三代を彼女にしてる】
大奥様の賀奈子は今日は由緒正しきお茶の会に出席し…艶やかな着物を着こなしている。
お茶会の帰りに沿道で倫太郎を見つけ…
華やいだ顔になった。
倫太郎も賀奈子に車から声をかけられ…
賀奈子の着物姿に見とれた。
「賀奈子さん、いつもながら惚れ惚れします。
賀奈子さんに着られて着物も喜んでいるみたいですよ…。」
倫太郎の言葉に…賀奈子は すっかり気を良くしたようだ。
「倫太郎さん……。」
良い雰囲気を察したのか…運転手がパーティション(仕切り板)のガラスをプライバシーモードにしたようだ。
「賀奈子さん……。」
そう言うと倫太郎は賀奈子の唇を奪った。
賀奈子は運転手にインターホンを使って
「東京ヘリポートへやってちょうだい。」
と言った。
「ヘリコプターで葉山の別荘まで行くわ…。」
賀奈子はそう言うと…俺の視線を誘い…着物の裾を指でつまんで大きく開けた…。
艶やかな着物と帯から生えた美しい脚は…
否が応でも俺の目を奪った。
俺は惹き付けられるように賀奈子の脚に唇を這わせた…。
脚の先から順に太腿に向けて愛撫するのに…
女陰に到達する前にヘリポートへ到着した。
賀奈子は裾を直すと颯爽と歩き始める。
俺は、ヘリコプターの風圧と彼女の裾を気にしながら賀奈子をエスコートしてやった。
空から葉山の別荘まで行くのは…あっという間だった。
呆気ないほどスムーズに別荘のヘリポートに着陸した。
別荘は手入れが行き届いており、メイドやウエイターがディナーの準備に取り掛かっている。
賀奈子は終始 俺の腕を取り笑みを浮かべている…
賀奈子の案内で広いリビングに通され…
手を引かれてベッドルームに誘われる。
およそ脱ぐ積もりであろう艶やかな着物の帯を緩めると…
俺が愛しやすいように肩を出し…裾を大きく捲り上げてくれる。
俺は賀奈子にキスの雨を降らせる…
唇……首筋……鎖骨……肩……胸
そして脚先……脹ら脛……太腿……秘部へと。
丁度、帯の部分が、愛したいのに愛せない…
抵抗となっていたが……
賀奈子は要領を得たように…スルリと全てを脱ぎ去った。
焦れったい気持ちが解放され…
賀奈子の鍛えていて…やや筋肉質の肌の感触が目の前に広がった。
こんなにも女体を美しいと感じた事は無かった…
俺は何度か…賀奈子の快感を高め…
自分自身も快感に酔いしれた。
シャワーを簡単に浴びるとディナーの食卓に着いた。
賀奈子はご馳走を沢山食べるように勧めてくれた。
そこから後の時間は賀奈子にお礼の気持ちも込めて丁寧に愛撫をしていった。
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