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深夜のお戯れ
今って何時なの?
ルームサービスが届いた時が
23時だったよ
ここに来た時間って覚えてる?
たぶん18時ぐらいじゃなかったかな
抱き合いながら他愛もない話をする
貴久は遥の髪を撫でながら
遥は背中に手を回し背中を撫でながら
クスクスと
ベッドの上でじゃれ合う
時折唇に触れるだけのキスをし
舌を絡ませる事もあったが
体力が回復するまで
ゆっくりとゆっくりと
互いの身体を撫でていた
4時間強もノンストップで性行為に及び
遥の持ってきた避妊具は
残り僅かとなっていた
遥の纏っていた淫靡なオーラも
今は落ち着いているのか
禍々しい様子もなく
静かに貴久を包んでいる
これはこれですごく癒される…
眼を閉じ
目の前の雄を抱きしめる
頭を撫でると
整髪料で固められた髪の毛が
ちくちくする
ぎゅーっと抱きつくと
貴久の硬いものが当たった
君といると…堪らなくなる
ばつが悪そうに囁いた
遥は貴久の右手を取ると
自身の花芯へと持っていった
貴久の指先を溢れた愛液が濡らす
いいよ
もっとたくさん濡らして
二人とも体力はほぼ回復したらしい
太くて長い指を挿入する
先ほどの激しい動きではなく
慈しむように
ゆっくりと出し入れする
…は…ぁ…
ぐちゅぐちゅと音を立てながら
遥にキスの雨を降らせる
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