2583人が本棚に入れています
本棚に追加
/336ページ
遥とゆりは子どもたちのお昼寝のため
家の中へと入っていった
男四人は適当に肉を焼いて
酒を飲む事にした
ふふっ
貴久が思い出し笑いをする
どしたの?タカちゃん
思い出し笑いなんかしちゃって
いえ…
あの出来事があった後に
遥と話した事が実現したなって思ったら
嬉しくて…
…あぁ
そんな事もあったわね
アイツがまた
ここに来るとも限らない
今度は…必ず遥を守ります
もう…土に還っているかもよ
康代は聞こえないように呟いた
しっかし…
かなっちにはびっくりさせられたわ~
うちの一番のかわいこちゃん
持っていかれたんだから
結果、そうなりましたけど
僕たちはもともと
出会う運命だったんですよ
奏太は特に悪びれもせず
平然と言ってのけた
最初のコメントを投稿しよう!