深夜のお戯れ

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ちょっと待って 遥は起き上がると ベッドから立ち上がり 自分が持ってきたバックと 貴久に手渡された箱を手にして 戻ってきた これ、使ってほしい バックの中には 未開封の大人の玩具が入っていた 男のシンボルを型どったものや 振動させて悦ばせるもの 手枷や足枷 痕の残らない縛るテープもあった どうしたの、これ? 今はネットで手に入る時代だから 興味本位で買ってみたの た…貴久、疲れているみたいだから これで私を苛めて欲しいなって 普通の男なら引くだろう 遥も 恥ずかしそうにはしていたが 瞳は期待に満ちた金色をしている 苛めるのは趣味じゃないから… たくさん気持ちよくしてあげよう キツくなったらちゃんと言わないと 止めてあげられないからね 止めて欲しい時は右手挙げようか? それ、歯医者と一緒 そして絶対止めないやつ じゃあ…止めなくていいよ こら、煽らない 貴久の好きにして 箱とバックを受け取ると 遥を仰向けに寝かせた 散々煽って…どうなっても知らないからな
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