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元はと言えば、出張や旅行のお土産として家庭に買って帰ったその夜に、一家だんらんのひとときをこの『うなぎパイ』で楽しんで欲しい、との願いを込めて考案されたキャッチフレーズである。
それを博学なディフェルが知らないわけはないのだが、ナッカにこうまで期待されると無碍にもできない。
ここはひとつ、乗ってみる事にした。
ディナーを終え、デザートとしてこのうなぎパイを2つほど食べた後、ディフェルはまるで酔ったかのように、熱く甘くナッカを誘ってみせたのだ。
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