プロローグ

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プロローグ

「お前の心はどこにある?」 悠人の言葉が頭から離れない。  俺の心? そんなものは知らない。興味もない。なのに、なぜ思い出すたびに心を乱されるのか──。 「くそっ」 行き場のない怒りを吐き捨てるように、隼人は小さく声を漏らした。
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