人妻フェチ❤

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人妻フェチ❤

 1月9日  サイバーセキュリティ基本法の施行に伴い内閣にサイバーセキュリティ戦略本部が設置され、同時に、内閣官房に従来の内閣官房情報セキュリティセンターを改組して、内閣サイバーセキュリティセンターが設置された。  名古屋高等裁判所刑事2部、1961年に発生した名張毒ぶどう酒事件の第8次再審請求異議審で、死刑囚弁護人の異議申し立てを却下。  ロッテホールディングス、前年12月下旬に兼務するロッテ商事社長などグループ3社の役職などを解かれていた創業者重光武雄の長男重光宏之を、同ホールディングス取締役副会長職からも解任、事実上経営陣から追放。  次世代の党、臨時総務会において、アントニオ猪木参議院議員、および園田博之衆議院議員の離党を承認。園田議員は太陽の党に入党したため、同党はたちあがれ日本の後継として、政党助成法上の「国会議員1人以上で、直近の衆院選か最近2回の参院選のいずれかで得票率2%以上」との、政党交付金の支給対象要件を満たす。  植村隆北星学園大学非常勤講師、元朝日新聞記者時代の1991年に同紙に掲載した元慰安婦へのインタビュー記事など2本について捏造であると主張した北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会会長の西岡力東京基督教大学教授、および週刊文春発行元の文藝春秋社を相手取り、謝罪広告の掲載や1650万円の損害賠償などを求め東京地方裁判所に提訴。  保田蘭(やすだらん)は|鰐夫(わにお)との出会いをうまく思い出せなかった。  また奇妙なことに夫となった彼の父方の姓すら思い出せない。彼が人妻フェチだったことだけは確かだ。  最初の頃は高瀬川沿いの古都で彼女との逢瀬を繰り返した。ワニオは大鴉のような漆黒の髪を持つ背の高い美男子であり、英語だけでなくフランス語にも精通しまた学識も深かった。結婚後は彼女に導かれるままに形而上学的な探究へと進んでいった。しかし結婚から数年後、ワニオは病に倒れ、死の床で「人は天使にも死神にも屈することはない、ただ衰えた意志の弱さがそうさせるのでない限り」という言葉を残して息絶える。  ワニオを失って絶望した蘭は、彼が残した莫大な遺産をもとにあてどない放浪をはじめ、やがて奈良の辺鄙な場所にある寺を買い取って、気の赴くままに豪華な装飾を施し、その屋敷に金髪碧眼の美男子イーグルを迎え入れた。しかし彼は結婚後一月経っても彼女を愛そうとする素振りを見せず、蘭の思いは自ずと亡き夫、ワニオの方へと引かれていった。  そして結婚から二ヵ月後、イーグルもまた病に臥せり、回復と再発とを繰り返すようになった。ある晩、蘭はイーグルに飲ませるためのワインを取りにいこうとして、そのとき横切った部屋に得体の知れない奇妙な影が横たわっているのを見る。そしてイーグルがワインを飲んだときには、そのグラスにどこからか赤い液体の雫が入りこんだのを見た。その日から彼の容態は急激に悪化し、数日後に彼もまた息を引き取った。  イーグルの遺骸をベッドに横たえてその晩を過ごしていた蘭は、あるときふとすすり泣きのような声が聞こえてくるように感じ、それがベッドの方からであったように思ったので、しばらくベッドの上の遺骸を根気よく見守っていた。すると、イーグルの頬に不意に赤みが差し、生気を取り戻しつつあることがわかった。蘭は何とか彼を甦らせようとするが、しかしすぐにまた生気を失いもとの死骸に戻ってしまう。そうして何度も生気を失い、また取り戻すのを繰り返しているうち、その体はすさまじい変貌を遂げていた。  やがて彼が死の床から起き上がり、蘭の眼前に立つと、それは紛れもない、漆黒の髪を持つワニオとなっていた。    ワニオの部屋の天井裏には人妻の性行為を記録したノートがあった。  木島祥子(きじましょうこ)千葉虹子(ちばにじこ)という2人の女性と頻繁にやっているようだった。 『稀少な切手の収集家として知られる出版社社長、広瀬実(ひろせみのる)が住居兼事務所として使う『西縦(にしだて)アウトホテル』。そのホテルの待合室で身元不明の男が殺される。着衣をはじめとして、あらゆるものが逆になった状態の密室。  俺は祥子としたくてこのホテルにやって来た。服を着ているときは痩せてる印象がするが、脱いだらふくよかで胸が小さかった。悲鳴が聞こえたのは、祥子とペッティングしてるときだった。警察の調べでは被害者は背中を刺されていた。第2の事件が起きないとも限らない、俺と祥子は岬の突端にある『イマジン』ってホテルにやって来た。ところが、今度は海辺で全裸の男の死体が発見され、同時に誘拐事件も発生する。ホテルにはいわくありげな人物が多かった。  やっと、祥子とひとつになれると思っていたのに!カサカサに乾いたアソコに入れるときに悲鳴が聞こえた。第2の事件の被害者は飯沼竜(いいぬまりゅう)という『イマジン』の宿泊客だった。  俺は、既婚者である飯沼の義弟、飯沼勇(いいぬまいさむ)の行動を怪しんだ俺は勇の隠れ家をつきとめたが、そこで勇の刺殺死体を発見した。捜査に乗り出した友人の梅崎邦夫(うめざきくにお)は、その家が横須賀と衣笠の中間にあり、しかも、被害者が両方の街でそれぞれ妻を持って、交互に生活していた事実を発見した。』  梅崎って男は刑事だったのだろうか?    1月18日  警視庁、東京都内の大手スーパーマーケットやコンビニエンスストアの店舗で、スナック菓子につまようじを突き刺したり、飲み物を万引きしたりする様子がYouTubeに投稿された事件について、滋賀県米原市の米原駅で身柄を確保された19歳の少年を建造物侵入容疑で逮捕。  女流作家が、嵐山にある自宅で義理の娘となる予定の若い女性から相談に乗ってほしいといわれ、家で会う約束をする。ところが、女性が義母が住む噴水のある邸宅を訪問すると、彼女は喉を切り裂かれて死んでいた。    京都府警の菅原月美(すがわらつきみ)警部補は被害者、沼尾文代(ぬまおふみよ)の身辺を調査した。その結果、複数の男性と関係を持っていたことが明らかになった。その中には保田鰐夫という資産家もいた。 『俺は祥子と共同で探偵事務所を開設した。依頼人となった億万長者の向井諭吉(むかいゆきち)は、相続者は未婚の血縁女性に限るという内容の遺言書を残し、数日後、自分の所有するヨット上で不可解な死を遂げた。現場は葉山マリーナだ。俺は彼の財産を相続する姪、瑠璃香(るりか)梅華(うめか)を疑った。  蘭のマズい飯を食わなくて済む。祥子は料理が上手だ。』  蘭は憤怒のあまりにノートを引きちぎりそうになった。義母が何者かによって殺されてしまった。保田は義母とも関係を持っていたようだ。    結婚式の前日に姿を消して3年、蘭の友人、榎恵子(えのきけいこ)が突然、故郷京都に戻ってきた。彼女は、その帰りを待ち、独身でいた許婚の世羅天馬(せらてんま)と結婚し、2人は夫婦となった。 そんなある日、恵子は夫の読みかけの本(漫画、金田一少年の事件簿『墓場島殺人事件』の解決シーンのところ。)の間に、夫が書いたと思われる未投函の手紙を発見する。そこには妻の病状が悪化している内容が書かれ、三通目には妻の死を知らせる文面が載っていた。これは予定された殺人計画なのか?  蘭と恵子は高瀬川沿いにある町家カフェでコーヒーを飲んでいた。 「ワタシ殺されちゃうのかな?」 「何か恨まれるようなことは?」 「心当たりない、最近だって夜エッチしてんのよ?」  蘭は昔、一緒に恵子と温泉に行ったことがあるが胸は小さかった。  蘭はテーブルの上のスマホを手に取り、ニュースを見た。 『西縦アウトホテル』での事件の被害者の身元が判明した。根室平助(ねむろへいすけ)、弁護士だ。    3月に入り少しずつ暖かくなった。  大阪で連続殺人事件が発生するが、絞殺に使われた絹紐の他に手がかりは無く、被害者同士の接点や共通点も見つからないため捜査は一向に進まない。被害者のうち、1件目〜5件目までは向井瑠璃香、向井梅華、榎恵子、世羅天馬、広瀬実……蘭やワニオに関係ある人物ばかりだった。  7件目は目黒栄輔(めぐろえいすけ)、8件目が冷泉英二(れいぜいえいじ)、沼尾文代が不倫していた男たちだった。  正体が全くつかめない殺人犯は『犬』と呼ばれ、誰しもが『犬』のターゲットになり得るという状況に大阪の住人は怯えきり、街では野良犬が絞殺される事件が多発、ついにはパニックによる暴動までもが発生した。  捜査責任者に任命された保田蘭は、私立探偵の木島祥子に協力を要請する。過去に起きた事件で、依頼人が殺された失敗を引きずっている祥子はなかなか引き受けようとしなかったが、ほしかったルイヴィトンのバッグをもらい、遂に重い腰を上げる。  祥子が加わっても捜査はなかなか進展しなかったが、9件目の殺人が起こった際、ふとしたきっかけで被害者が全て同じ産婦人科医の元で産まれたことが判明する。祥子はその産婦人科医、尾美康介(おみこうすけ)が犯人であると確信し、彼が10人目を襲う瞬間を狙って逮捕する。逮捕された尾美は、全ての事件が自分の手によるものであると自白する。  事件はこれで解決したように思われたが、数ヵ月後、尾美が事件のあった夜は神戸での学会に出席していて犯行が不可能だったこと、彼は真犯人をかばって捕まるためにわざと10人目を襲ったことが判明する。  しかし、祥子がようやく真相に辿り着いたときには、尾美と真犯人の保田蘭は共に服毒自殺を遂げていた。現場は烏丸御池駅近くにあるラブホテルだった。 「アーモンド臭、青酸カリ」  祥子は言った。  またしても自身の推理が悲劇を招いてしまったことで、祥子の苦悩はさらに深まるが、駆けつけたワニオが泣きながら抱きしめ、「君はよくやった。これからも探偵を続けるべきだ」と言ってくれたお陰で自分を見失わずに済んだ。    6月18日  京都市伏見区で、豊臣秀吉が16世紀末に築城したとされる最初期の伏見城の遺構が見つかったと発表した。堀や石垣の跡から金箔が貼られた瓦などが多数出土しており、近くに本丸があった可能性があるという。遺構は同区のマンション建設予定地で見つかった。     祥子はワニオの部屋でニュースを見ていた。根室、飯沼兄弟、沼尾文代、向井の5人を殺した殺人鬼は未だにつかまらなかった。  愛液まみれになったアソコをワニオに舐められた。祥子は匂いフェチで、ワニオからフワッと香るフルーティーな香水の匂いにクラっときた。  ワニオは祥子のクリッとした目とアヒル口に恋した。  祥子はイラマチオやスパンキングに興味があった。夫の木島とは結婚して5年になるが、セックスを全くしてくれなくなった。まだ、子供はいない。もう、30歳だ。早くしないと子供が産めなくなる。高齢出産になると帝王切開とかしないといけなくなる。 「ねぇ、オナニーして見せてよ?」  エスっ気たっぷりにワニオは言った。  右手で股間をイジりはじめ、クチュクチュ音を聞かせた。 「イッちゃった」  祥子はブラジャーを取っても乳房を手で隠したままの手ブラ状態だ。 「はずかしがるなよ」 「小さいの、コンプレックスなんだ?」  祥子は金たままで舐める丁寧なフェラをしてくれた。竿から亀頭を優しいフェザータッチで触り、バキューム技に展開した。  祥子の実家は北海道の酪農家だ。生活が厳しいらしく、ソープでバイトをしたこともあるらしい。正常位挿入に戸惑いながらも、ピストンを止めると「もっと、ハァん❤」と喘いだ。  前後に腰を押しつけながら「恥ずかしい」なんて言ってみせる。  ワニオは膣内を亀頭でグリグリしてやると、「もっと激しくして!」とよがり狂った。 「アンアンアンアン❤」  奥に届くたびに可愛い声をあげた。海老反りになって潮をバシャバシャ吹いた。    🛀ワニオがシャワーを浴びている。  祥子は部屋を探検することにした。   天井裏には青いカラーのノートがしまってあった。ノートを開くと❤なことが綴られていた。祥子とカーセックスしたときのことも綴られていた。  虹子という女性とも交わっていたようだ。 『湘南の海でナンパした虹子は大胆なセックスを見せた。童顔だけど168センチという高身長だ。旦那は会社社長をしてるらしい。居酒屋でビール飲んで朝までつきあってくれたりした。包み込むようなパイズリ、そして騎乗位、超気持ち〜!』
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