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例えば目の前にある花を一瞬で咲かせたいと思ったら
それは不可能のような未知なる世界を輝かせることに
なるだろう。是可否でもその花を枯れぬようにずっと
持続し続けられるだろうか付加価値は如何程かを考えるよりも
それはどんな花か香りは?どんな色か大きさか
ぱっと花のイメージが浮かび上がった
最初はぼやっとしていたがみるみるはっきりしてきた
愛加の笑顔がこちらを向いていた
はっと目が覚めた
なんだ夢か
夢に愛加が出てきて、今でも嬉しい
今日は何かいいことあるぞ
キーンコンカンコーン
授業前の鐘に間に合い席についた
机の中には溜まってあるプリントがいっぱいになり机の外に飛び出しそうになっていた。一時間目、二時間目、三時間目、四時間目、五時間目と特に何もなくぼーっと過ごしていた。帰ろうかなーっと思っていた時だ、「おーい」
佐藤だ。同じサッカー部の同級生だ。今日部活行くのか?佐藤が言った。
足骨折してから、ずっと部活来てないけど、足の具合はどうだ?もう治ったのか?俺は思わず泣いてしまった!足の骨折もあるがスランプやら、自分の進路に迷っていてどうすればいいかわからなくなっていた。
佐藤聞いてくれるか?
俺は佐藤とサッカーをしたいんだ
俺もお前とサッカーしたいんだよ
そうか
うん
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