色男、どっちが無駄かと、腕を組む。

　世間一般の評価としては「無駄」じゃないか、と問われがちなこと。
　誰かにそう聞かれたら、私はこう答えたい。
「いいじゃないか、無駄だって。それこそが、きっと愛おしい。」
　このまんま答えを返したら、おかしなやつとのレッテルを貼られてしまいそうなものだけど、そこは、言い方を考える（笑）
　きっちりしっかり窮屈なだけで生きることが無いように、私は、うまいこと無駄を取り入れたいと、ふと、思ったのだった。
　ありがとう、Gくんと社長さん。
　考える機会を私にくれてと、二人にはそう伝えたい。