挨拶

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「束」  束砂さん、改めてようこそです♪  ずれた会話は楽しいですよ(笑)  ずれたスマートフォンの使い方はよくやってました。  「私が教えたげるから、いう通りにしてみてね。まずは下の丸いのを指でちょんとしてみて」  「指で? あ、なにこれすごい。敏感に反応したよ、すごい感度!」  「それ恥ずかしいから止めて、じゃあ次は指二本をゆっくりぐぐっと広げてみて」  「ぐぐっと。あっ、すごいすごい、これ良く見えるようになって来た、細かいところまですっごい見えるよ」  「誰のでもそうなるわよ」  「誰のでもこうなるの?」  「当たり前よ。あんたってこういうことするの、初めて?」  「初めてに決まってんじゃん。あたしにここまでやらせてくれたの、あなたが初めてなのよ。女同士で出来るなんて、あたしすごく斬新」  「男はダメなの?」  「だって男の弄りまくられて、汚れてるじゃない」  「や、私のも色々弄りまくって、ユルユルのガバガバで入らなくなってるんだけど」  「そんなにしてんの?」  「二年もしてればね」  「二年も。じゃあさ、ここを指でグリグリっと回したらどうなるのかな?」  「そんなことしたら、壊れるからほんとにやめて! そうだ。声をかけたらわたしのってすぐ反応するんだよ」  「やってみよやってみよ! どんなことばがいいかな?」  「あまりエッチなのは勘弁してよ。人に聞かれたら恥ずかしいから」  千頁でやってたのが懐かしい。
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