86人が本棚に入れています
本棚に追加
/250ページ
(変な人だな)
ようやくドアを閉める事が出来た水島はニコニコしながら近づいてきた
「おはようございます。突然すみません。何かあったようで」
(何かあったようでって・・・・・・)
俺が困惑していると橋本が
「急にごめんな。俺の知り合いの水島さん。ソッチにどっぷりはまってる人でさ。この人に相談すれば何かわかるんじゃないかと思ってね」
(全然話が見えてこない)
そんな俺の心の声が聞こえたのか
「ま、中に入ろうぜ。ちゃんと説明するから」
と、自分の家のように玄関を開け俺を促す。俺は、訳の分からないままリビングに行き椅子に座ると、早速橋本が話し出した。
最初のコメントを投稿しよう!