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「スパッツだっていいだろ!」
そう叫んだのは、げたんわくん。
何を思ったか、座って星空を眺めているタッくんの膝に頭を乗せた。
「スパッツなら膝枕しても、チクチクしないんだぜー!?」
げたんわくん、伊織先生を煽りまくる。
「貴様ーー!!私ににょたチョコ男子の膝枕を見せるなど正気かーー!?」
伊織先生も吠える。
「げたさま、ずるーい!私もされたーい!」
と束砂さんが、げたんわくんを揺する。
「動画に瑠璃を映してーー!瑠璃が見たいのーー!!」
と親父は相変わらず。
「永遠のシンデレラ……、いいなぁ」
と全く状況を理解していない良くんが呟いている。
タッくんは普通にげたんわくんね頭撫でてるし。
なんでこういつも滅茶苦茶なんだよ!?帰ったら腹いせに親父にかかと落としだ!
「スパッツがーー!」
「瑠璃がーー!」
「永遠のシンデレラ……」
騒がしいわ!!
十月に続くよー!
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