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あの男が言っていた名前だ。 「はい、今開けます」 玄関をドアを開けると、こちらが何も話していないのに、 「では、全てこちらがしますので」 と言い残し、そのまま、2階へ上がって行ってしまった。 唖然とし、取り残された俺は、動きが止まってしまったが、やっと少し頭が動き出して、2人を追いかけ2階へ上がった。 早苗の部屋のドアは開いていて、白崎という刑事は母さんの体を確認している。 もう1人の若い方の刑事は何やらベットにライトを当てている。
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