6人が本棚に入れています
本棚に追加
それは体に入り、暫くは光を放っているが、その後は消えた。
思わず、食べるのを忘れて、見入ってしまっていた俺に
「おい、食べないのか?食欲無いか?」
竹内が心配気に話しかけてきた。
「ああ、悪い。ちょっと考えごとしてた。まあ、食欲無いのはそうなんだけど、食べないととは思ってる」
「そうか、なるべく食べた方がいいな。残すのが嫌だったら、俺が残り食ってやるから、食べれる分だけ食べろ」
「ああ、悪い、よかったら少し手伝ってくれ」
そう言って、ミックスサンドの皿を竹内に近づけた。
最初のコメントを投稿しよう!