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アブサン①
アブサンとは、ニガヨモギを主成分としたリキュールの一種である。
アルコール度数は一般的なもので70%、中には90%近いものもある。
アブサンは、多数の中毒者や犯罪者を出したことやニガヨモギの主成分であるツヨンが幻覚や錯乱を生じさせることから「緑の魔酒」「緑の妖精」とも呼ばれている。
17世紀、その中毒性の高さを懸念する激しい運動が起こり各国で製造販売が禁止された。
錬金術師が作りし酒と呼ばれた、アブサン。
アブサンが、先生を殺した。
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