1人が本棚に入れています
本棚に追加
二杯目
「は、ふざけんじゃないよ」
いやいやいや、なんでそうなった。
おかしいよな、絶対。
けどまあ、女子はそんな生き物かもな。
…けど、くそ胸糞悪いな。本当に。
そんなことを思っている間でもあの馬鹿っぽいJKどもは、桜と呼ばれた子に暴言を言い続けた。
暴言を言いに言いまくったのか、JKどもは言った。
「はぁ。もういい。てかさ、このあと私たち男達と会うんだよね。だからさ、炭酸、何でもいいから買ってきてくんね。もちろんあんたの金で。」
僕なら、この誘いを断り反抗するであろう。しかし、桜さんはと、いうと。
「はい。わかりました。」
最初のコメントを投稿しよう!