09 僕の神様を押し倒して…それで…

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 こうして九条の要望通り、余計なことはすべて省き、上はネクタイすら締めたままなのに、下だけ脱いだ状態で、再び九条にまたがった。九条は動けないので、綾斗が騎乗位ということになる。  マッチングの成果として騎乗位は得意だった。どきどきしながら九条のものをつかむ。それは綾斗のサイズとは比べものにならないほど立派で、その生々しい熱を手に感じるだけで、後ろの奥まった窄まりからとろとろと愛液が滴る。男オメガ特有の反応だ。 「……早く……してくれ……っ」  声を震わせて恥じ入る九条にさらにクるものを感じながら、その怒張に腰を落とした。
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