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I think of you
ワケすら 分からぬまま
たしかな 温もりを知り
募る想いに 気づいたけれど
逢えぬままのふたりに
とめどなく時間は 流れゆく…
涙に 濡れ明ける夜も
涙で 目覚めゆく朝も
冷めぬ 情熱を 教えてくれた
語りかけてくるような
夜空の星の煌めきのした
あなたが となりに いる…
胸の中描いて 苦笑いして
ため息の中 溶かしてたりして
何度と繰り返してきた
『人を愛する』
この気持ち 侮っていたんだ
ここで 出逢って
心を奪われ 思い知らされたよ
変わらぬ 心のまま
たしかな 切なさだけを持ち
出したはずの答え 悔やんだまま
逢いたい なんて 言えず
踏み出せず 季節は変わりゆく…
あなたで 満たされる夜を
あなたで 始まれる朝を
心は いつでも 求め続けてた
舞い積もりそうな雪が
白く染め はじめた街の中
となりに あなたが いる…
腕の中 抱きしめ ワガママだけど
ありのままの 想い 伝えたら
笑顔に できるだろうか?
このまま ずっと
『終わり』すら みつけられないまま
どこへ 運ばれゆくのか?
知り得ぬ未来へ 思いを巡らせた
もしも このまま
『終わり』を 迎えるふたりでも…
手離すことで 守り抜ける愛と
手離さぬことで 注ぎ合う愛
どちらでも あなたなら 幸せなんだ…
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