指先

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そして登校日。 登校すると既に、隣の席の倉井が来ていた。倉井は成績が非常に悪く、だが私の良き友人でもあった。気が合うのだ。異性なので、愚痴を零したりすることもできる。要するに良い奴なのである。 文章の推敲は、より多くの人にしてもらった方が良い。倉井にも推敲をお願いした。(正直、あまりアテにしてはいなかった。)
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