罪を抱えて生きていく

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ある日、いつものように目が覚める。 いつもと同じように顔を洗い、ご飯を食べて、学校に行く。『行ってきます』の言葉は虚しく消えていくだけ。 学校に着く。返されないとわかっていても『おはようございます』と言う。退屈な授業を受け、いつもと変わらない価値の無い日々。 の、はずだった。
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