ダンジョンだよ!

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. 「この部屋… もしかして…」 本棚を調べていたユウが呟くと反応したのはリリアリス。 「何かわかったの?」 「いえ… 確か魔法の先生が面白い家に住んでるって言ってたような気がして…」 「先生?」 「はい… 辺境伯のリロード様の知り合いの人なんです。」 なんとなく、なんとなくだが見られている感じがした。 しかしキョロキョロと見渡すが他の人はいない。 「皆さん集まってもらえますか?」 ユウの声に集まる四人。 そして小さな声で四人にお願いする。 「ではお願いします…」 「面白い事考えるわね?」 「やられたままでは済まさないさ…」 ユウは小さな声で呪文を唱える。 “ルーム” ユウが考えた魔法で一つの部屋を作り中と外を遮断する。 結界とバリアを足したようなものである。 ユウ以外の四人が部屋から走り出すと同時に自分も走り出しさらに呪文を発動する。 見た目ファイアーボールに見える爆音のボール。 部屋から洞窟にユウが入ると魔法を投げ込みルームの出口を閉める。 「ブレイク!!」 ルームで囲った部屋の中で爆音のボールが炸裂する。 小さな悲鳴が聞こえた気がしたが気にしない。 少し時間を置きルームを解除し部屋に戻ると真ん中に誰か倒れていた。 辛うじて意識はあるようだ。 耳に手を当てピクピク動いている。 .
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