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1.メイドを可愛がるⅠ
俺の名前は松原和人【マツバラカズト】。
年齢28歳で職業が資産家だ。
資産家とは言ってもお金持ちだがお仕事もしっかりとしている。
それに松原邸には三人のメイドがいてメイド達がしっかりと
してくれるから俺も何でも出来る。
メイド達には感謝してもしきれない。
そこでメイド達の名前は……。
一人目が島塚智子【シマヅカトモコ】で年齢24歳。
二人目が西園寺香苗【サイオンジカナエ】で年齢23歳。
三人目が笠原愛子【カサハラアイコ】で年齢22歳。
この3名のメイドだ。
それぞれのメイドは美女だが……三人のメイドは良い身体をしている。
そんな俺は毎日に退屈をしていたがメイド達を可愛がる事にした。
そのために三人のメイドを今、俺のお部屋に来させている。
「智子、香苗、愛子、来てくれたようだな」
「何よ、ご主人様」
「一体何だよ、ご主人様」
「ご主人様……どうかなされたんですか」
智子も香苗も愛子もどうしてここに呼ばれたのかをわかっていないようだ。
それもそのはずだよな。
これから重大な事を発表するのだからな。
「ここに来てもらったのは他でもない、伝える事があるからだ」
三人とも頷いてくれた。
「では、言うぞ、智子、香苗、愛子を可愛がる事にしたんだ」
「えっ? 可愛がるのか」
「私を可愛がるのですか」
「可愛がって何になるんだよ」
三人は何か不満そうにしているがそんな事は知りもしないな。
「可愛がる事によって女性としてもっと磨いて欲しいという事だ」
「わかりました」
「はい、わかりました」
「わかったよ、ご主人様」
どうやら三人はしっかりと理解してくれたようだな。
「それでは、伝える事は伝えた。メイドとしてのお仕事に戻っていいぞ」
三人は頷くとそれそれがお部屋を出て行ってメイドとしてのお仕事に戻っていった。
「これで準備は平気だな」
俺は早速だが誰を可愛がるのかを決める事にした。
まずはどうするべきかな。
智子にしようかな、それとも香苗にしようかな、それか愛子か。
三人とも美女だから決める事が出来ない。
かと言って三人同時にするのは正直につらいものがある。
ここは慎重に考えてやらないと後で大変な事になりそうな感じがした。
俺はしばらく考える事にした。
頭の中で考えているんだがやっぱり、どうすればいいのかがわからない。
このままでは考えているだけで終わってしまうじゃないか。
くそぉっ、こういう時に誰かが来てくれたら、そいつにするんだがな。
その時だった。
俺のお部屋のドアがノックされた。
「誰だ?」
「愛子です、ご主人様」
「何か用か?」
「はい、お話があります」
「まぁいい、入ってこい」
そうすると愛子がドアを開けてお部屋の中へと入ってくるとドアを閉める。
そのまま愛子は俺の傍まで歩いて来るとこう言ってきた。
「ご主人様、私を初めに可愛がって下さい」
「良い度胸だな、いいんだな?」
「はい、宜しくお願い致します」
こんなタイミングでしかも俺のお部屋に尋ねてくるとはな。
愛子は運が悪いのか、それとも運が良いのかはわからないな。
どっちにしても最初に可愛がるのは愛子という事に決まった。
これで問題なく愛子には奉仕と可愛がる事が出来るな。
せいぜい可愛い声で鳴いて俺を楽しませてくれよ。
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