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次の日,バラの噴水の前には居ないはずのローズ姫がいた。 ボーンボーンボーン 12時の鐘が城に鳴り響いた。 「貴女がローズ姫ですか…?」 とローズ姫に声がかかった。 「僕h…。」 と声が途切れてしまった。 ローズ姫は 「明日も待っています。」 と声をかけて去った。
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