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ヘリポートについたとき、同乗していた女性たちに拍手をされた。
女性たちの中でもベテラン風の、恰幅のよい女性がオレの方へと手を差し伸べながら言う。
「あなたが男性では最初の脱糞者よ。
大丈夫、あの高さからでは、地上に落ちたときの糞は雨と変わらないから」
握手した手をそのまま引かれ、オレは次のナイトクルーズの予約をするためカウンターへと向かう。
今度は有料の脱糞だ。
趣味にお金をかけることはいいことだ。
迷わず万札を数枚カウンターへ差し出し、次の脱糞クルーズの予約完了。
脱糞の快感の目覚めは、すぐそこにあった。
~脱肛~
もとい
~脱稿~
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