どうも、イケメン悪魔です

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ああ、いい。 すごく、いい。 未知の快感を期待し、でもどこか恐怖があるからどうしようもなく濡れてしまうその瞳。耳元に囁くだけで身を少し捩り、反応したくないのに思わず動いてしまう正直な体。そして、ずっと隠し、秘めていた、抑えきれない女の欲望の匂い。美しい、かぐわしい、ああ、本当に、いい。 さぁ、感じて 耳を澄ませて ……フフ、漏れてしまう声も、抑えなくていいですよ ほら、授乳用の服はとても便利でいい。片手でボタンを外せてしまう。大きなボタンは特にやりやすい……一瞬で、服の下を暴ける。ああ、気づかなかったですか。フフ、僕は器用ですからね。ボタンを外しながら下着のホックを外すことなど簡単なことなのですよ。だから、首元に集中させている間に背中にずっと手を潜り込ませていました。わからなかったでしょう? フフ、気持ちいいと、正しい感覚は鈍るのですよ。そのかわり、快感は鋭くなっていく。 ほら、美しい乳房がもう露に。……フフ、醜い、ですって? フフ、授乳を終えしぼみ垂れていようと、妊娠の際に大きく膨らんだ影響でお腹がたるもうと、それは1つの生命を産んだ証。肥満? 老い? 衰え? 肌艶がないなど……何も関係ない。僕が美しいと言えば、それは美しいのです。知っていますか? 細くスレンダーな女性より、肉付きのいいふくよかな人間が一番美味いのを。特に母となった人のずっと抑えていた欲望が爆発する瞬間は何よりも……いい。
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