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俺は墓場から這い上がる。
「あいつゾンビになってやがる!」
「キモ!」
そんな声が飛び交い、俺は奴等との距離を近付けて行く。
すると、1人がホルスターから銃を出して、俺の頭を打ち砕く。
ゲージは益々減って行き、ゼロになる。
青い光となって、その場から消えた。
復活地点はあるアトラクションの前だった。
プレイヤーは誰もおらず、先程居たアトラクションからは大分離れていた。
『狼女の館』
其れがアトラクションの名前だ。
中に入ると血だらけのベッドがあった。周りの壁には鎖で手足と首を繋がれた裸の男達も居た。
プレイヤーでは無く、NPCだった。
置いてあった看板には『ベッドに寝転んで待て』と書かれている。
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