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何か身の危険を感じる。 俺はベッドの上に寝転んだ。 「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」 男の叫びが聞こえて、横を振り向く。 其処には男の首がポトリと落ちていて、茶色い影が近付いて来ていた。 茶色い毛で鋭い牙があり、水着を着ていて頭に耳が、お尻に尻尾が生えている。 「ほぉ?魅力的な男ね。私の命令は絶対よぉ」 「は、はい」 例え、立っている狼だって女は女。変わらないのだ。しかも水着でギリギリの所だけを隠してある。 「さぁ、始めましょうか」
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