第三章 光と闇

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リスポーン・・・ 砕け散った希望に、翔は再びどっとした不安に襲われる。 アルス「・・・お前が本当に何も知らないのなら、戦争のことも知らないんだな・・・」 戦・・・争・・・? 翔「な・・・」 零れかけた声を飲み込み、アルスをじっと見る。 アルスは静かに口を開き、「戦争」について話し始めた。 アルス「お前の無知にもちょっと呆れたが・・・まぁ、いいだろう。お前も流石に"ウィザー"の存在は知ってるだろ?」 ウィザー。聞き覚えのあるエンティティだ。 確か・・・ソウルサンドにウィザースケルトンの頭を三つ並べたら召喚できる裏ボス的存在だったか・・・。 アルス「知ってるな。・・・数十年前、ウィザーがこの世界に再び蘇った。 もっと前から存在していたらしいが・・・あまりにも強大な力を何故感付かれないように抑えられたのか・・・俺はちょっと、納得行かない所もあったんだが、続けるぞ。」
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