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「じゃあ、俺の欲望を満たしてもらうとするか。その身体でだ」
「えっ!」
ブラックシャドウは小さな小瓶を取り出し、中身を口に含む。すばやくピンクシャドウのマスクを剥がし、口移しで液体を注ぎ込んだ。
「ん、んん、な、なに」
「フフフッ」
濡れた唇を拭いながらブラックシャドウは微笑んでいる。なんてイケメンなのかしらと思わず見惚れているとピンクシャドウの身体に異変が起き始める。
「あ、は、はあ。なんか身体熱い……」
「効いてきたようだな。喜べ。改良品だ」
「え、か、改良品?」
「そうだ。理性より本能が勝るだろう」
「う、ううっ」
ピンクシャドウは荒い息をしながらバトルスーツを脱ぎ始める。
「は、はあ、熱くて、窮屈」
「そうだ。そんな服は脱いでしまえ」
バトルスーツの下に着ていた下着も脱いでしまった。筋肉が弛緩はじめ、立っているのがやっとになってきた時、一糸纏わぬピンクシャドウをさっと抱き上げ、ベッドに降ろす。
「どうだ。気持ち良くなりたいだろう」
「あ、は、はあ。な、りたい……」
ブラックシャドウも同じく一糸纏わぬ姿になり、逞しい裸体を晒す。
「す、素敵……」
身悶えしながら自分自身で身体をまさぐるピンクシャドウに、立派に起立したモノを握らせる。
「あ、ああ……」
「正直にどうしてほしいか言ってみるといい」
「う、あぁ、もう、来て……」
「フフッ。いいだろう」
愛撫も何も施さず、ブラックシャドウは彼女の内部に自身を納める。
「あああんっ!」
「受け入れ準備万端だな……」
すでに愛液で潤んでいる彼女は何の抵抗もなく受け入れる。更には足をブラックシャドウの腰にからめ、せがむ様子だ。
「もっと、ほしい、のか」
「うん。もっと、もっといっぱい欲しい……」
ブラックシャドウは彼女の身体を抱き起し、自分の上に乗せる。
「好きなように動くといい」
「あ、ああんっ、き、もちいいっ」
くびれた腰を持ち、動きを介助してやるとピンクシャドウは大きく身体を弾ませる。何度か大きな動きをしたのち、ふるっと震え彼女は倒れ込んできた。
「あん、きもち良かった……」
「まだ、終わりじゃないぞ」
髪を撫で少し休ませるが、ブラックシャドウの起立はまだ治まっていない。
「は、はうっ」
身体を起こし一度、彼女の身体から起立を抜く。うつ伏せにさせ、また後ろから挿入する。
「やはぁんっ!」
四つん這いにしたピンクシャドウの後ろから何度も何度も同じところを突き続ける。
「も、もう、だめぇ」
「う、ま、まだ、イクな……」
ブラックシャドウは乳首とクリトリスを同時につまみ、優しく擦り捻る。
「きゃあんっ!」
ピンクシャドウは大きく背中をのけぞらせ再び大きな絶頂を得た様だ。ブラックシャドウもまた彼女の達する振動と締め付けで達する。
後ろから抱きしめたまま、ブラックシャドウは満たされ安らいだ。
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