あとがき ー 裏話

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あとですね。 今回、これを書くにあたって、実は色々と判明したこともありまして。 月は本編上でも、まぁ色々と……∑(゚Д゚)というコなので、まぁ置いておいて……。 蒼、がですね……。 高校生なんです……(;'∀')ハイ。ワカッテマストモ… 裏設定なのですが、実は蒼は関東地方の中高一貫の男子校出身で、同世代の女子と話すこともかなり久し振り(母親以外の女性と話すことは6年間ほぼ皆無。もしかして小学校の卒業式以来!?)というのがありまして。 月が思わず泣いてしまった場面がありましたが。 蒼「……俺が泣かしたって思いたくないんだけど」 (訳:目の前のこの子、なんで泣いてるんだよ!?受験票、ちゃんと手元に戻っただろ?これから受験だっていうのにヤバくないか!?心配だけど……けど、どうしたらいいか分かんないから、とにかく早く泣き止んでくれ!頼むっ!!!) 訳が必要なんです。訳が……。゚(゚´Д`゚)゚。 一文に対して、数行もの思い……(><)。 でも、訳が必要なモノ、半パニック状態の月に伝わる訳が無い……(>_<)。 大学生の蒼なら、もう少しうまく立ち回りが出来た……のかな……?とも思います……(大学生の場合、そもそもこういう話になっていない……(;^_^A) そんな感じで、高校生ver.の蒼ですが、本人は困ってる月を助けよう、と実は本当に物凄く一生懸命なんです。 (読者の皆様には伝わりましたか……?(;^ω^)) だけど、何を話していいか分からない。 でも、放ってはおけないから、何も言わず、とりあえず行動には移す。 そして、その理由と説明をひたすら淡々と述べる……。 一方。 月ですが、元々、関西出身・関西育ちなので、蒼(男性)が話す標準語自体に、まず実体験として聞き慣れていない(笑) だから、違和感がかなりある中、淡々と語られる蒼の言葉に、状況も手伝って申し訳なさと共に一種の恐れすら抱く、という……。 要するに、パニックになっている月には蒼の優しさがあまり伝わってない(・・;) 伝わってないどころか、言葉と話し方のせいで引いてるし……。(;゚Д゚) 月、完全に逃げようとしてるし……。 本気でどうしようか……と……(^◇^;)。 自由に動き出した彼らは、私の予期しない方へと進み出したので、本当にこのお話が結末まで辿り着けるのか、かなり不安になりました……( ;´Д`) 途中で「あーー……」と蒼が言う場面がありましたが、アレは蒼だけじゃなく筆者である私の叫びも入ってるかも……(;^_^A 最後の最後で月が蒼の優しさに気付いてくれて本当に良かった……(T_T) 本編では、2年半も時が経過してるんで、蒼の表面上の態度は多少はマシになってます(……多分)し、例え相変わらずでも、彼の優しさは月には、ちゃんと伝わってるんですけどね……(;'∀') (だから、彼らの顔だけじゃなく本質的なモノとして『沖田さんと蒼は似ている』と、月は言ってます) あと! コレ、ちゃんと本編と連動していく話の筈なので!!! (中々本編、進まなくてすみません……。今の更新部分なんですが、説明と描写、会話のバランスが難しく……。実は、かなり苦労してるんです……^^;ゴメンナサイ) そろそろ、本編の執筆を……(;^_^A で。 この【あとがきー裏話】で何が言いたかったかと言うと。 陽茉璃さんの有難い有難いお申し出とイラストが無ければ、このお話は私の脳内でなんとなくの原型のまま留まって生み出されることもなく、本編中で語られるのはチラッとレベル(数行とか)で、日の目を見ることはなかったんだろうなぁ……、と。 高校生の蒼と月がどんな感じだったのか実際に書いてみてハッキリしたので、陽茉璃さんには感謝の気持ちで一杯ということです。(ノД`)・゜・。 陽茉璃さん、本当に素敵な素敵なイラストを、ありがとうございました!!!。゚(゚´Д`゚)゚。 今回、陽茉璃さんの素敵なイラストをもっと見てみたい方は、表紙部分にリンクを付けておりますので、是非見てみて下さいっ!
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