205人が本棚に入れています
本棚に追加
泰「って、コト。今俺らで変な妄想しなかったか?ん?」
琴「ギ、ギクッ!な、何でもないよ!な、何にもしてないよ!」
朋「いや、琴那。『ギクッ』って自分で言っちゃダメでしょ?(・・・まあ、そんな琴那も可愛ええけどもさ。)」
琴「あ、そうだ!この前のあの後ってどうなった?」
泰・朋「へ?」
琴「あの後!食堂イベ!って言うか、盗聴器がさ・・・壊れちゃったんだよね・・・テラ萎えるよ・・・ホント。」
きぃーんこぉーんかぁーんこぉーん☆
縁「・・・はぁ。席に着けー。」
あれ?
今日は授業なかったけ?
縁兄ちゃん国語の教科書持ってないし。
縁「あ?あー、蔳季お前、忘れてたよな?昨日言ってたはずだが。」
琴「ナニソレキイテナイヨ。」
聞いてないよ。本当に。
て言うか、縁兄ちゃんよく見えたね。
後ろの席なのに。
琴「聞いてないよね?泰。」
泰「え?あ、あーあ?うん、あ、うん。聞いてたよ?」
琴「・・・・・・。」
嘘だな、コイツ。
て言うか、よく分かったな。
縁「ほらな?」
縁兄ちゃんちょっとウザイ顔し始めた。
ならボクは、にっこり笑おうかな。
ほら、縁兄ちゃんも真っ青☆
最初のコメントを投稿しよう!