漆。やっと来ました新歓

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NOSIDE ----カチャッ 帝「ん?」 帝は、誰も居ないはずの廊下あたりからドアを開けるような静かな音がやけに大きく聞こえた。 有希「ばかいちょーどーしたの?」 帝の隣で空空と眠りにつこうとしていた有希は、帝の声で意識が戻った。 帝「いやな、ドアを開ける音が聞こえたと思ってだな・・・」 有希「なぁにゆってんのさぁー。ここの部屋にはハルルンしか住んでないんでしょぉー?」 帝「いや・・・見てない・・・」 有希「へぇ?」 何故遥哉が琴那の部屋にいるのか、それは部屋を引越ししたからだった。 そして、その手伝いをしていたのが生徒会。 礼という形で今夜泊まる事になったが、荷物運びをする際、ネームプレートを誰一人として見ていなかった。 SIDEEND
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