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001
「うぉぉぉぉぉぉ!!」
俺は小宮祐志、21歳のサラリーマンである。
「かっけ〜!」
彼は親友の加藤欄間、同級生で女子にモテモテだが中身がゲスい所為で彼女が出来ない。
勿論、俺も居ない。理由は見た目が普通だからだ。
今は海外の映画を見ていて、白熱した銃撃戦のシーンが画面に映っている。
「祐志、サバイバルゲームって知ってるか?」
「サバイバルゲーム?サバゲの事か?」
「ああ。此のアパートの隣にガンショップとその裏に屋内フィールドがあるらしい。見てみないか?」
「別に良いけど」
欄間はガッツポーズをして喜んでいた。
「あ!やっべ!もう23時だ!」
「え?もうそんな時間?」
俺はスマホを見ると"23:19"となっていた。
「祐志!明日土曜だから朝の9:00にお前の家に来るから準備しときなよ!」
「お、おう。またな」
「じゃあな!」
彼は家から出て行った。
銃かぁ。あのG36っていうサブマシンガン格好良かったなぁ。あとP90も良かったなぁ。
俺はシャワーを浴びて、睡眠をとった。
明日は朝が早いんだ(休日の中では)。しっかり睡眠とって、ハイテンションの親友を抑えなければ…
考えただけで頭が痛くなる。
ああ、寝よう。
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