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「うぉぉぉぉぉぉ!!」 俺は小宮祐志(こみや ゆうじ)、21歳のサラリーマンである。 「かっけ〜!」 彼は親友の加藤欄間(かとう らんま)、同級生で女子にモテモテだが中身がゲスい所為で彼女が出来ない。 勿論、俺も居ない。理由は見た目が普通だからだ。 今は海外の映画を見ていて、白熱した銃撃戦のシーンが画面に映っている。 「祐志、サバイバルゲームって知ってるか?」 「サバイバルゲーム?サバゲの事か?」 「ああ。此のアパートの隣にガンショップとその裏に屋内フィールドがあるらしい。見てみないか?」 「別に良いけど」 欄間はガッツポーズをして喜んでいた。 「あ!やっべ!もう23時だ!」 「え?もうそんな時間?」 俺はスマホを見ると"23:19"となっていた。 「祐志!明日土曜だから朝の9:00にお前の家に来るから準備しときなよ!」 「お、おう。またな」 「じゃあな!」 彼は家から出て行った。 銃かぁ。あのG36っていうサブマシンガン格好良かったなぁ。あとP90も良かったなぁ。 俺はシャワーを浴びて、睡眠をとった。 明日は朝が早いんだ(休日の中では)。しっかり睡眠とって、ハイテンションの親友を抑えなければ… 考えただけで頭が痛くなる。 ああ、寝よう。
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