こんなアルバイト辞めたい、でも、楽しいから辞めれない

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1.アルバイトを辞める事が出来ない 初めまして、私のお名前は結城明日香【ユウキアスカ】で 年齢16歳、私立小鳥学園【シリツコトリガクエン】に通う高校一年生です。 私、実はお金が欲しいからアルバイトをしているのです。 アルバイトのお仕事はメイド喫茶という所で働いています。 しかし、私立小鳥学園ではアルバイトは禁止されているのです。 でも、辞めたいのに辞めれない。 理由は楽しいから辞めれない。 学園側にはまだバレていないけどね。 メイド喫茶で働いてるわけですがお客様からは美少女だねって言われて 嬉しい自分がいます。 今は学園が終わってアルバイト先でもあるメイド喫茶に向かっています。 しばらくしてアルバイト先であるメイド喫茶に着くとお店の中に入る。 そうするといきなり店長に呼ばれて私はどうしたんだろうと考える。 店長は私にこう言ってきた。 「明日香さん、もしかして学園に内緒でアルバイトしているの?」 「はい」 「それに明日香さんの学園はアルバイト禁止なんでしょ」 「どうしてその事を知ってるんですか」 「さっきね、明日香さんが通う学園の先生が来たのよ」 「そ、そんな………………」 私はもしかしてこのアルバイトを辞めないといけないのかな。 しかし、学園はアルバイト禁止だし、しょうがないのかもしれない。 「私は辞めないといけないんですね」 「そうね、そうなると思うけど、私は明日香さんに辞めてもらうと困るって事で 学園の先生には説得したよ」 「説得したんですか?」 「そうだよ、明日香さんもこのお仕事を楽しそうにしてるのに嫌じゃない」 「はい」 「結果は?」 「結果を言うと学業をしっかりとするなら続けて言いそうよ」 「やった~」 「良かったじゃない」 「はい」 私はこのお仕事を辞める必要がないんだ。 本当に私は心の底からホッとしている。 「それとね、明日香さん、私の恋人にならない?」 「どうしてですか?」 「貴方の事が大好きなのよ、ダメ?」 「ううん、そんな事はないです」 「じゃあ、恋人になってくれるのね」 「はい」 私は店長の恋人となった。 店長は良い人だし、それに今回は助けてもらってようなものだし、ぜんぜん不満はない。 店長の恋人になった私は店長とデートをするようになった。 店長とデートをするととても楽しかった。 やっぱり、店長は素敵な人。 こんな私には勿体ない。 それでも店長は私と長くお付き合いをしてくれた。 私も店長に出会えた事に感謝しないといけない。 本当に心の底から感謝をしている。 店長……ありがとうございます……。 感謝してもしきれません。 私は幸せで満足でした。
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