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で、具体的に何をするかというと、自分の館の中を一定のルールをもってドクターラッキーが動き回る。
プレイヤーはまずドクターラッキーと二人きりにならねばならない。
次に、誰にも見られてはいけない。
ドクターラッキーは高速で動き回るため、激突死しないように館のドアというドアは常にフルオープンアタック。
で、開いているドアから見える直線上に誰かがいた場合、目撃されているという状態になるわけ。
他のどのプレイヤーの視線も通っていない状態を作る必要がある。
その状態まで来て初めて殺害にトライできる。
手札に武器カードがあれば、それを使って殺害を試みる事ができる。
別に使わなくても拳での撲殺が可能。
ドクターラッキーはお爺ちゃんゆえに、グーパンでもイチコロである。
けど、武器カードにはそれぞれ殺傷力が設定されている。
なぜか。それはドクターラッキーは僕が殺すんだもん、というみんなの怨念パワーが殺害を邪魔しに来るからである。
どういうことか、と言いますと、具体的には殺害を失敗させる効果を持つカードを手札から出すことで、殺害を阻止することができるのだ。
まあ、もう一つあるのだが、それは後述。
これは視線が通っていなくても出せるので、まさに怨念の力。
ただし、このカードには失敗ポイントが設定されている。
そのポイントが殺傷力以上にならねば殺害は阻止できないのだ。
高い殺傷力ほど、たくさんのカードを消費しないと防げないわけである。
殺害を計画したプレイヤーの左隣から順にカードを出していく、というのも駆け引き的に大切なルール。
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