詩集

さんこめ

べんきょうってきらい。
だって、やりかたわかんないし
ないようもわからない。
てすとでえられるのは
ばつだらけのとうあんのみ。
そのうえ親にしかられて、きょうだいとくらべられる。
せいせきもさがる
じゅけんがふりになる。
もういやだ。
べんきょうなんかしたくない。
でも、
しないとおこられる。
がっこうにいかないとおこられる。
いつかはなぐられるだろう。
せんせいたちは、
わたしのことをきらって
まわりのこたちは
わたしをばかにして、さげすむ。
くらくていたい、おりのなか、
だれもたすけてくれません。　
だれもおしえてくれません。
だれもきいてくれません。
だれもあそんでくれません。
こんなじんせい、たいくつだ。
きえてくれ、じゃまなものども。
わたしたちをもてあそぶのがたのしいか？
そりゃこっけいだ。おまえらがしてることはひとごろしよりもたちがわるい。
じゅうざいだ。
だから、いまどきっとしたひと、
はやめにかいしんしたほうがいいよ。
じゃないと、

ふくしゅうされるからね。