お兄ちゃんは複雑
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なんだか、少し気持ちが軽くなった。 お前のおかげで、なんて本人には言わないけど。 「茉弥、心配してくれてありがとうな」 ポンポンと頭をなでると顔を真っ赤にして激突してくる。 「白井のバーカぁ!心配したんだよ」 「はいはい。あとでココア奢るからそれで許せ」 「約束だよ」 こうして俺は授業後にココアを奢ったのだった。
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