2人が本棚に入れています
本棚に追加
科学的とは
科学的とはどういう事か誰でも少しは考えた事があると思うが突き詰めて考える事は余りありません。
数理の世界は力の世界であります、望遠鏡を覗きながら遠く星を眺めたり、領地を測ったりして発達して来た人間の知識の集積であり、人間の作った物差しでエネルギーの塊を人の都合の良いように利用したいが為に発達した学問であります。
科学的である事が人の悩みを解決しようとする宗教や神秘主義者を責め立てるのはどの様な理屈なのか若い頃から課題の一つだったが
科学的である事は人の営みの中で現れる宗教や神秘的と呼ばれる現象にまでとやかく言う事ではないと近頃は思う様になった。
どう考えてこの事象は噛み合わなく見えるのです。
科学的事象とはそれ程関わる事のない宗教や神秘主義を口撃するのは実は経済活動ではないかと思われます、物に対する意味合いがけいざいと宗教的世界感がせめぎ合っているのが本当の所だと思われます。
神様や妖怪や神秘的思い入れを笑い飛ばす親が子供達を経済原則で追い立ててノイローゼになり子供達を救う為に産まれたポケットモンスターはもう数十年になるが未だに人気は衰えない!神様も妖怪も迷信だと言い放つ媒体は人の想像力まで無味乾燥な世界にしてしまうのだ、大人は何とか耐えられるかも知れないが幼児期には人の様な雲や神様や母親の様な優しいお月様は必要だと思われます 。
経済市場は何故、神仏や宗教を軽んじるのでしょうか!
近代と呼ばれる時代はイギリスに始まった市場を広げた時代とも言われるのです。蒸気や石炭で得た巨大なエネルギーはモーSPEEDで商品市場を拡大して行きました。商品は本来、唯便利なだけではなく、それを使っている地域の思いも体現して現れるのでありますが先に市場経済に気が着いた欧米は商品を大量に生産してはその市場をがさくしなくてはならなかった様です。初期の経済は今よりも激しく環境を荒らして戦争をも辞さない化け物の様な経済でした。
最初のコメントを投稿しよう!