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002
魔法陣が現れて斜めにクロスして個体を作り出していく。
パッと眩しい光が放たれて、反射的に目を瞑る。
《召喚が完了しました。ステータスを表示します。名前を付けてください》
『 』
エロティックドラキュラ ☆7
Lv.1
体力100
魔力100
攻撃力200
防御力150
瞬発力100
耳にしてはいけない文字が聞こえたような…。まぁ良いか。
金髪碧眼の18歳くらいの女性が居た。碧眼だから…
「お前の名前はミドリだ」
《登録しました。初期設定が完了したので始まりの街に転送します。》
目を開けると大勢の人で賑わっていた。人間、うさ耳の生えた人などなど、ありとあらゆる種族がいた。
1番近くの宿に泊まらせてもらい、部屋の中でミドリを召喚する。
「サモン、ミドリ!」
光が集まって、ミドリを作り出す。いや、ミドリだけを召喚する。
美しいラインのあるボディ、大きな胸。ん?服着てないじゃん!
「ご主人様、よろしくお願いします」
「あ、ああ」
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