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魔法陣が現れて斜めにクロスして個体を作り出していく。 パッと眩しい光が放たれて、反射的に目を瞑る。 《召喚が完了しました。ステータスを表示します。名前を付けてください》 『 』 エロティックドラキュラ ☆7 Lv.1 体力100 魔力100 攻撃力200 防御力150 瞬発力100 耳にしてはいけない文字が聞こえたような…。まぁ良いか。 金髪碧眼の18歳くらいの女性が居た。碧眼だから… 「お前の名前はミドリだ」 《登録しました。初期設定が完了したので始まりの街に転送します。》 目を開けると大勢の人で賑わっていた。人間、うさ耳の生えた人などなど、ありとあらゆる種族がいた。 1番近くの宿に泊まらせてもらい、部屋の中でミドリを召喚する。 「サモン、ミドリ!」 光が集まって、ミドリを作り出す。いや、ミドリだけを召喚する。 美しいラインのあるボディ、大きな胸。ん?服着てないじゃん! 「ご主人様、よろしくお願いします」 「あ、ああ」
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