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(お前等が速く来なかったせいだ!!!)
そう叫んでいた少女と同じ表情だったからだ。
そして、創地の中で何かが壊れる音がした。
創地1人が真面で居ようと、捜査第一課 特殊犯捜査第一ヒーロー係は腐敗したまま何も変わらない。
同時に、創地1人では少女の両親も鷲見も助けられなかった。
「風間…俺がヒーローなんて名乗るべきではないのかもな…」
「え?」
「居る場所を間違えたみたいだ。」
そう拳を握りしめる創地の姿に、何と声を掛けるべきなのか、否定の言葉が届く状況なのか、当時の風間には分からなかった。
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