0人が本棚に入れています
本棚に追加
彼氏宅
彼氏がパソコンで作業している。
彼女はベッドで寝ていたが目を覚ましたようだ。
─────────────────
《パソコンのキーボードを打つ音・カタカタカタカタ》
んっ?うるさかった?ゴメンなぁ。
…あー、のど渇いたから起きたんか?そかそか。
まだ終わらんし、水飲んだらまた寝ててええよ。
…ん?俺にも抹茶オレ淹れてくれたん?ありがとう!
それじゃあ少し休憩しよかな。
(抹茶オレを一口飲む)はぁ~~~やっぱり甘いのって生き返るなぁ。
…お前大丈夫か?足元ふらついてるやんかぁ。
俺がベッドまでおぶってやるから背中乗りぃ。
…えっ?お姫様抱っこのがええの(笑)?ちゃっかりしてんなぁ。
危ないからちゃんと捕まってんやで。それじゃあ(彼女をお姫様抱っこする)よいしょっと。
《ベッドに到着・バサッ》
ベッド着いたで。って、いつまで俺の首に手ぇ回してるん?
…離したくないんか?なんや今日はいつにも増して甘えん坊さんやなぁ。
もうしゃーないなぁ~
こんな可愛い彼女に甘えられたら放っておけるわけないやん!
まだ作業終わらんけど、お前が寝るまでおるからゆっくりおやすみぃ。
最初のコメントを投稿しよう!