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体中を金属に強打しながら金属の隙間を10数メートルほど落ちて大量の細かい鉄粉や金属片の上に背中から落ちた。
私は目を覚ました。少しの間、気を失っていたようだ。
神経が麻痺してるのだろうか、全く痛みを感じない。
私は仰向けのまますこし首をうごかし辺りを見わたすと周りは鉄骨が鉄骨を支えあい、ちょっとした洞窟のようになっており所々鉄骨の間からさす日の光が幻想的な風景を創りだしていた。
私は起き上がろうとした、だが身体は1ｍｍも動かない。
「やは...うっ...さっきのでぇ”b'∅%おg!'...ぐっ...」
声を出そうとしたがうまく出ない、私はどうしようもなくただ天井を見上げることしかできなかった。
このまま声も出せず孤独を感じながら朽ちていくのか...私は何かを悟りそっと目を閉じた
「大丈夫ですか」
！！
落下しているときに聞いた声で私は目を開けた。
「・・・」
私は少し考えその声に話しかけることにした。
「ごっ...げっ...ぐっj@pた48.-y!っ！！」
やはり声は出ない。こんな状態では会話は無理そうだ。それでも声は一方的に私に話しかけてくる。
「大丈夫ですよ。声に出さなくても頭の中で話しかければわかりますから」
私はよく意味が理解できなかった。
『どういうことだ？全く分からん、つまり頭で...なんだって？』
声は少し考えたあと軽く説明をした。
「えっと...つまりですね。あなたが頭の中で...んーと、あの私に話しかければ私に伝わるってことですよ」
うまく説明できないことにいらだったのだろう声は口調が荒くなっていた。でも必死に伝えようとしてるのはわかる。でも、どういう事だ？まるで理解が追いつかない
くっ視界が歪むっ
「くー分かんないですかね。このせずめいじゃ。」
せずめい？噛んだ？
少し深呼吸すると少し落ち着いた。
・・・
そういえば、この声は意外とかわいらしい女性の声をしているな。私を天国につれていく天使か、それとも地獄に連れてく悪魔か・・・まあ、私はどっちでもいいが・・・
「ありがとうございます。可愛らしいなんて/// そう言われると私もうれしいですねー。」
いきなり声は少し穏やかになりそんなことをいってきた。ん？まさか！！
『心の中で無意識に考えたことが分かるのか！！』
すると声は恥ずかしがっている私にこう言った。
「無意識までみれますよ。いやー慌ててるの面白いですね。ふっ」
私は頑張って怒りを抑え深呼吸した
落ち着け！落ち着け私！静まれぇ
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