一章 : スキルアーマー

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それからもひき続き探索をしていた。 『さっきのロボットは一体何なんだ?てきなのか?』 「えぇまあ、ここにいる限り敵と思って大丈夫ですよ」 何か引っかかる言い方だ。しかし本当ならあの機械には気を付けた方がいいな。 私はピコにさっきの私に隠された力について具体的に聞くことにした。 『なあさっき言っていた力って具体的に俺は普通の人と比べてどのくらい強いんだ?』 そう言うとピコは少し悩みながら答えた。 「そうですね~んー...口で言うより実際にやった方が分かりやすいですね。じゃあそこの横になった鉄骨を持ち上げてみてください」 『いやいやそんなこと...』 少し笑いながら私は目の前のちょうどよく横になったラジカセを持ち上げてみることにした。 「いやいやラジカセじゃないですよ」 『いえーい』 私はラジカセを肩に乗せラッパーの真似をしてみた。 「」 返事がないただの屍のようだ。 「いや、屍ちゃうわ.....あっすいません」 私は腰をおとし鉄骨を握り持ち上げた。 すると鉄骨は簡単に持ち上がった。 『すげー鉄骨がまるで木の板みたいにかるい。これならさっきの敵も楽勝だな』 自分の強さを知り凄く自信がわいてきた。するとピコが少し驚いた感じで私に話しかけた。 「うお、予想以上に簡単に持ち上がりましたね。いやー凄い」 私は誉められて少し照れ手の力がゆるみ鉄骨を自分の足に落としてしまった。 『んん゛ん゛!!!!』 あばばあばあぁあぁあぁ。いくら強いと言ってもタンスの角に小指ぶつけるのの2倍くらい痛い。と言う例えを言うとさらにいたい。ぐわー 「大丈夫ですか?」 ピコが少し心配しながら話しかけた。 『大丈夫だ20秒くらいすれば..な..お』 痛みに耐えながら私は答えた。しかし痛みがいっこうにひかないのでピコに質問した。 『ぶぉい!20秒くらいしたのに治らないぞ!!』 「そりゃまあギャグパートなんで痛みはひきませんよ」 は?...え? 『ギ・ャ・グ・パー・ト!!』
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