0人が本棚に入れています
本棚に追加
引越し
どうだったコレがおじさんと私の物語なんだけどね、そりゃービックリだよおじさんがアンドロイドだったなんて、まぁ噂じゃ兵隊さんの代わりのロボットがいるみたいな話は耳にした事はあったけど、あのおじさんがぁ!だったよ
でも交通事故の時のアレもわかってしまえばおじさんのお陰だったなんて感謝しかない、でも作文事件もおじさんのお陰だったのは微妙だけどね、けどさぁアンドロイドと言ったらクールな感じで細身なイメージだけどおじさんは太っちょだったからね、本当よくわかんないよね
さっ引越しの荷物も運び出されて話も終わり⋯と思うでしょ、それがもってる女子は違うのよねぇ、少し続きがあるの、まぁ荷物は行ったけど人間の出発はまだ時間あるから話しておくね
実は記念館へ行った時レポート書かされて、それが又見つかっちゃって作文事件再来だったの笑えるでしょ、急に政府の人が家に来て私はスパイ容疑者だよ『どんな関係だ』とか『どこ迄知ってる』とか、最後に言われたのが『何処に隠した』だって意味わかんないよ、サラリーマンと専業主婦、そして文具屋の祖父母の孫がスパイ?それじゃ国民総スパイだよね本当に、でもねその政府の人多分向いてないと思う『何処に隠した』について詳しく話してくれたの、こっちが気使ったら笑ってたけど大丈夫かなあの人?
その人の話だとボロボロのおじさんだったけどギリッギリでどっかに飛んでったらしいの、飛んでったっても何て言うのかなぁ?小型のおじさんが飛び出してとかでなくて、よく分からないけど人間でいえば『意識』って言うのかな『自我』って言うのかな自分が自分である確証って言うか、あっあの人このアホには話しても到底理解出来んと侮ったな、くっそー今気付いたぞ⋯まぁ否めないけどね、まぁそれがね身体の中になかったんだって政府はおじさんの能力を鑑みてそれを回収し研究を進めたかったらしいけど対象がないんじゃどうしようもなくもっか捜索中なんだって、それで言われたのがもし発見したら報奨金がでるんだって金額みてビックリしたよ、どんだけおじさん頼みなんだよって感じの金額だった
そこで考えたの私、何年かかるか分からないけどITの勉強しようって、そんで絶ぇー対っおじさん見つけ出して絶対、絶対、絶ぇーーー対っ見つからない所に隠そうって、あの金額見た時そう思ったね、おじさんは戦争をする人でなくお花を育てるおじさんなんだよね
さっ、そろそろ人間も出発するみたい長かったのかな短かったのかな、まぁ楽しんでくれたらそれで良いけど、んじゃそろそろお別れです、おじさんが見つかったりしたら又、配信するかも、それ迄皆さんどうかお元気で
最初のコメントを投稿しよう!