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犬を守るのは飼い主の責任なので、そのとき
は丁重にお断りした。小学生の女の子は残念
そうな顔をしていた。
話を戻そう。
自分が犬への正しい接し方を子どもに教え
ないから噛まれたにも拘らず、噛んだ犬を
連れ去る行為は問題をはき違えている。
子どもを怪我から守りたいならば手をつな
いで離さなければ良い。
犬も子どもも大人が世話をしなければ生き
られないという点で同じである。見知らぬ
人に近寄られた自分の子どもが恐怖で「ヤダ、
近寄らないで。」と突き飛ばして怪我を
させた。
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